更新日2017年 3月20日
日本のものつくりの空洞化が、現実的なものになり、目に見えるようになって来ました。
労働者賃金が安いからといって、生産拠点を海外(特に中国)に移し始めてから20年。時代は変わろうとしています。中国でも、材料費は日本国内と変わりません。変わるのは、労働者賃金が安さだけでした
現在、中国は毎年約10%のGDPの上昇を記録し、中国人口の約10%は日本と同じ生活水準にあると言われております。中国の人口の10%は5千万人です。これは、日本の人口の半数に達します。
もう、中国は、労働力を求める国ではありません。中国5億人の一大市場です。この20年に渡る日本からの流出した技術を上回る技術を、これから日本が身に着けなければなりません。
「技術立国日本」の復権は、まさに今が正念場と言えます。
電気・電子を苦手とされている方も多いと思います。
電気は、エネルギーのひとつの形態です。電気は「手段」です。「目的」ではありません。何かの目的を達成するための手段はいくつかあります。例えば、列車を走らせるには、蒸気機関車、ディーゼル機関車がありましたが、どちらも電気で列車が走っていた訳ではありません。しかし、今は電車が主流になっています。2013年には東北新幹線で国内最速の320km/hでの営業運転が予定されています。電気を知らなくても利用は出来るのです。
以前は、機械製品の代表として、「自動車」「時計」「ミシン」などが上げられました。しかし、今は、いずれもエレクトロニクス商品と呼ばれています。
実生活の中でも、ライフラインの一つと言われ、電気が無くては生活そのものが出来無くなって来ています。
また現在、自ら判断が出来き、挙動を変えられるものは、動植物等の有機生命体と電子だけです。
電気・電子に薄く関わり、自己の目的達成のため「電気の専門家」を「手段」として活用することは賢い選択といえるでしょう。
テイク電子代表は、
総合電気メーカ、農業機械メーカでのものつくりの実務経験があり、商品企画、開発、信頼性設計、トラブルシューティングなど技術的要素を必要とされる実践業務に豊富な経験、キャリアを持っております。
テイク電子代表は、
・日本技術士修習技術者 (文部科学省 認定)
・IEEJプロフェショナル(一般社団法人 電気学会 認定)
・計測制御エンジニア (公益社団法人 計測自動制御学会 認定)の資格を有しており、テイク電子の技術力は、日本国、各学会が認めているところです。各資格者は、全国の大学の教授、名誉教授、大手企業および関連企業の技術系幹部などで、社会への貢献を強く志す個人であります。
各資格者同士には、ネットワークが構築されており、高い技術的ネットワークがあります。これらのネットワークの活用はお金を出しても手には入りません。これらのネットワークは、必要なニーズ(目的)に最適な手段(シーズ)を求めるときに最大の威力を発揮します。
「良いアイデアはあるのだが、実現する手段が見つからない。」とお悩みはありませんか。このような時こそ、上記の3つの高い技術的ネットワークを有効に、有機的に活用すべき時です。
テイク電子では、3つの高い技術的ネットワークを活用することが出来ます。
テイク電子の持つ、ものつくりのノウハウと、3つの高い技術的ネットワークがお客様のニーズ開発サポートのために整備されていることです。
テイク電子の基本経営方針は、「お客様の実感できる満足」を追求する,である。
お客様がテイク電子へご相談しても、ネットワークの活用をしても「満足」が得られなければ、何の意味、価値もありません。意味、価値の無いところに金銭の発生はありません。このことから、テイク電子の保有する全てが、お客様に活用頂けるとご理解頂いて結構です。
お客様は「ご満足」を得られるとお感じになりましたら、見積もりをさせて頂きます。
ものつくりをしている人が、シーズを持っている研究者と接する場合、いくつかの障壁があります。
・相手が工学博士、教授、名誉教授、大手会社役員の場合、実際には無い壁は見え始めます。この壁を乗り越えるのが第一の障害
・壁を乗り越えて話を始めると会話が通じない(研究者は研究者用語を使う)これが2番目の障壁
・シーズ開発が完成して、ものつくりに入る場合、図面が必要になりますが、研究者は口は出すが、手は出さない(誰が図面を書くのか、経験に無い学生に図面を書かせてまともな図面ができるか)これが3番目障壁
テイク電子では、お客様のご要求に沿って、これらを支援させて頂きます。
・アナログ回路(高周波は除く)
・ディジタル回路(マイコンを含む)
・配電設備計画/設計(77kV以下)
・配電保護システム
・モータ保護システム
・信頼性設計
・統計的信頼性評価
・機械系と電気系とのインターフェース(メカトロニクス)
・LED光応用
・外注管理
・他
商品の品質は、企画段階で80%、製造コストは開発設計段階で80%決定されると言われています。後工程で発見され、手直しが行われれば、それは、品質低下、コスト増大の要因と認識すべきです。早い段階からのテイク電子参画は高品質、高信頼性へ近道です。
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